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集客記事と収益記事は商品が同じでもターゲットが違う!だから書き方も違う


ブログで集客を施策している企業や稼ぐ事を目的としてブログをやっている人なら集客記事、収益記事の言葉は聞いたことがあると思います。

又、もう既に集客記事、収益記事を切り分けて施策されていいる方もいる事でしょう。


集客出来ているオウンドメディアやビジネスブログ、又は稼いでいるブログは数分で見破る事が出来ます。

特に無名の中小・零細企業やブロガーのメディアを見ると明確にわかります。

・集客出来ている
・いずれ集客出来る
・永遠に出来ない

無名のブロガーでも月100万以上稼いでいるブログを見るとある共通点があります。

★どこに広告貼っているの?
★これで月100万以上稼げるの?

と思った事ありませんか?


収益記事が実に少なく、メインは集客記事というブログ構成になっているものが多いの気づきます。

これが稼げる手法の1つです。

但し

★集客記事=広告貼っていない
★収益記事=広告貼っている

集客記事と収益記事の違いは単純にこれだけだと思っていたら失敗します。

ターゲットそのものが違うからです。

こんにちは、MIT-Marketing Labo管理人の@AcademyMit齊藤です。
扱う商品が同じでも収益記事と集客記事にくるユーザーの種類が違います。そのようなサイト設計になっていますか?
先日、下記のツイートをしました。

記事への検索流入の目的の違い


ブログでの集客の狙いは言うまでもなく検索エンジンからの流入です。

ユーザーが何を調べ、どういうキーワードで検索して来るかを考えなければいけません。

✅ 商品を探している
✅ 情報を探している

同じ商品に関する検索流入でもユーザーの目的は違います。

その目的にマッチした記事に来させる施策が必要です。

商品を探している

商品やサービスを探している人は、間違いなく商品に興味がある人。

すなわち今すぐ購入してくれる可能性が高いと判断できます。


ランディングページなどの収益記事に来てもらいたいのが、この様なユーザーです。

いわゆる「今すぐ客」に分類されますのでセールスしてもいい相手です。

むしろバンバンセールスするべきでしょう。

情報を探している

その商品に関しての情報を探している人です。

情報を調べている人は、その商品の機能や使い方やメリット・デメリットなど、その種の商品に関しての情報です。


潜在的にその種の商品に興味はあっても今すぐ購入とまでは考えていないというケースです。

又、すでにその商品を持っている人も機能や使い方、修理など検索して調べたりします。


いわゆる潜在顧客と言われる「そのうち客」に分類されます。

収益記事のターゲット


ターゲットは商品やサービスを探している人、興味を持っている人です。

よってターゲットはセールス出来る相手です。

✅ セールス記事
✅ セールス記事への集客

購入意欲を持っている人にセールスするぐらい効率のいいものはありません。

セールス記事

セールス記事は色々な呼ばれ方がありますが、一般的に収益記事やキラーページ、ランディングページなどです。

ここでのターゲットはその商品又は同種の商品を探している「今すぐ客」に該当します。


購入意欲を持っている人には購入してもらう為の記事を書く必要があります。

理想はランディングページです。


その商品やサービスに関係ない情報は入れないでその商品のみの記事を書きます。

ランディングページの構成は、そこに来たら購入するか離脱するかの2つに1つしかない構成にする事です。


ブログ記事ではよく関連記事として内部リンクを貼ったりしますが、その様な物も一切つけない状態が理想です。

もちろん広告も全部削除してください。


ランディングページは関連記事からリンクを貼ってもらう側です。

貼る側ではないという事を把握ておいて下さい。


尚、自社商材の販売とアフィリエイト商材では若干手法が違いますので詳しくは下記の参考記事でご覧下さい。

参考記事
キラーページの書き方はアフィリエイト商材と自社商品では違う!


セールス記事への集客

収益記事へ集客する事が収益を得る為の条件です。

その商品やサービスを購入したい人を収益記事へ集めなければなりません。


広告を出す以外では方法は2つ

・直接収益記事へのアクセス
・集客記事からのリンク

この2つです。

収益記事へ直接アクセス来させる為には、タイトルのキーワード選定が重要となります。


例えばエアコン屋だったら「エアコン 格安」「エアコン おすすめ」など購入する人が検索するようなキーワードにする必要があります。

これによって検索エンジンからの流入は購入意欲が高い人に限定されます。


もう一つの集客方法は集客記事からのリンクです。

集客記事に検索流入してくる人は潜在顧客で「そのうち客」に該当します。

「そのうち客」が集客記事を読んで「今すぐ客」に昇格してリンクで収益記事へ来るという流れです。

その方法が上手く機能するかは集客記事の品質で決まります。

集客記事のターゲット


ターゲットはその商品やサービスの情報を探している人です。

商品やサービスの情報を探している人にはセールスは不要、むしろ逆効果になります。

✅ 潜在顧客
✅ 潜在顧客を集客

その商品の使い方や修理やメリット・デメリットを調べている人にはそれに対しての情報を提供してあげましょう。

顧客ではないが潜在顧客へは提供する気持ちが必要になります。

潜在顧客

潜在顧客とはいづれその商品やサービスを購入してくれる可能性のあるけど「今すぐ」ではないという「そのうち客」の事です。

今すぐ契約してくれるお客さんに営業するのは大事な事ですが、潜在顧客とつなぎを作っておいていづれお客さんになってもらうという考えも重要です。


潜在顧客の集客をしても「今すぐ客」でない為、セールスするべき相手ではありません。

もしセールスすると本来なら将来的に購入してくれるようなお客さんを潰してしまう可能性があります。


なぜなら潜在顧客は情報を探している人であり購入しに来たわけではありません。

特に中小・零細企業はこれをメインに戦略を考える事で安定した集客が可能になります。


よって「そのうち客」「まだまだ客」「今すぐ客」に昇格させる施策が必要です。

その為にはユーザーの求めている情報を提供していくのが一番の近道と言えるでしょう。

潜在顧客を集客

潜在顧客の集客は「そのうち客」「まだまだ客」を集める事で今すぐ売るのが目的ではありません。

ターゲットはその商品やサービスの情報を探している人です。


その為の記事を書かなければなりません。

例えばエアコン屋だったら「エアコン 設定温度」「エアコン 電気代」などエアコンに関する情報に関わるキーワードを意識しなければなりません。

この例を見ても今すぐ購入してくれるお客さんではないという事がわかると思います。


この様な人を集める記事を集客記事といいます。

同じエアコンでも集まるユーザー層が違います。

その様なキーワードの洗い出しを行い、複数のエアコンに関連する記事を書く事で潜在顧客の集客をします。


ここで大事なのは専門用語を使わず、誰でもわかる様に記事を作る事です。

「今すぐ客」は集まりませんが、エアコンに関する様々な有益情報を提供する事で、そのサイト自体を覚えてもらう事が出来ます。

まとめ

集客記事と収益記事は目的の商品が同じでもターゲットが違います。

その商品に関する事という点では同一ターゲットに見えるかも知れませんが、購入意欲の段階が違います。


それぞれのターゲットが違うと検索流入狙いのキーワードも変わってきます。

もちろん記事内容も完全に別物です。


Webで商品やサービスを売る為には、収益記事だけだと即効性はありますが集客数にも限界があります。

集客記事はあらゆる角度から想定したキーワードで集客出来ます。

収益を安定させるには、集客記事で「そのうち客」「まだまだ客」を集める施策が重要となります。