ブログ集客の一番の目的は新規顧客の獲得であり、検索エンジンから流入が目的となります。
この世の中の人が検索エンジンを使って検索するという行為が無くならない限り有効な集客方法です。
広告予算に限りのある中小・零細企業は迷いなく利用するべき手法でもあります。
しかし現実はブログ集客を一生懸命やってはいるが集客出来ていない所が多く見受けられます。
特に中小・零細企業そして個人業がです。
しかし集客出来ていないブログには集客出来ない原因があります。
そして何よりも問題なのが、ブログで集客出来ていない事を特に問題だと思っていないのが問題です。
ブログで集客出来ないのは普通の事だと思っている所も少なくはありません。
そうなると改善をするという発想も出ない事でしょう。
この記事はブログで集客しようと思って書いているのに集客出来ない人向けです。
趣味や自己満足で書いているブログの場合はこの記事を読んでも参考になりません。
ブログを集客目的で利用していますか?それ以前にブログは集客出来るものだという事を知っていますか?
先日、下記のツイートをしました。
#ブログ初心者 #ブログ書け
— 仮釈中軍師@MIT-Marketing Labo 編集長 (@AcademyMit) August 12, 2020
ブログ=日記と解釈している人がまだまだたくさんいます
日記じゃなくても集客出来ないブログは
「誰に向かって」「何を書くか」
という事が欠落しています
タイトルやキーワードがどうのこうのいう以前の問題です
読まれる価値のない記事は検索上位表示されません
ブログで集客出来ていない理由
集客出来ていないブログはSEOがどうのこうの以前に集客出来ない原因があります。
記事を2、3件見ればわかる人にはすぐわかります。
✅ 見にくい
ここで言うブログ集客とは検索エンジンの流入での集客の事で、アメブロやライブドアブログなどについているコミュニティからの流入はノーカウントで考えて下さい。
有名人
集客出来できないブログ記事の代表格は、自分がまるで芸能人になったかのようなブログを書いて人です。
よくあるのが
・今日は遊園地に行ってきました
・子供が歩けるようになりました
などなどです。
これだけ見ていると何屋さんの集客なのかわかりません。
これって誰が見るんですか?
要するに日記です。
有名人の日記ブログはたくさんのアクセスが来ています。
それは検索ユーザーがその有名人の名前で、いわゆる指名検索して来るからです。
興味は記事の内容ではなくその有名人の書いたもの、要するに内容は何でもいいのです。
では、あなたの名前で指名検索して来る人はどれ位いるんですか?
という事になります。
そうですあなたは無名人です。
あなたが何を食べたか、どこに行ったかなど誰も興味ありません。
それ以前にあなたがこの世の中に存在している事そのものが知られていません。
無名人がブログで集客する為の施策をしなければいけません。
見にくい
あなたも検索ユーザー側として経験ありませんか?
見にくい、読みにくい読む気にならない記事を見た事あると思います。
・背景文字色
・結論が出て来ない
これらが読まれない記事です。
私の経験上、一番見る気になれなかったのは背景が黒で赤っぽい文字色です。
目的は何かわかりませんが、とにかく内容よりも目が疲れて早い段階でギブアップしました。
後は文字羅列で読むのが面倒くさくなるようなものや、最後まで読まないと求めている答えが出て来ない記事です。
起承転結の形式で書いたものは「結」は最後です。
良い文章と読まれる文章は別物として扱わなければなりません。
せっかくアクセスが来ても「見にくい」と読まれません。
そうなると離脱率も上がり、結果的に検索順位も下がって行きます。
勿体ないことです。
ブログで集客する方法
見にくいだけでアクセスが来ているのであれば、改善策は簡単です。
しかしほとんどはそのパターンではないですよね!
根本的なライティングの問題でアクセスが来ていないケースの方が多いと思われます。
✅ 何を書くか
誰に向かって何を書くかだけです。
実はとても単純な事なのですが、なぜか出来ていないものが多いです。
誰に向かって
無名人のあなたがブログで集客する為には「俺が!俺が!俺が!」と自分の事ばかり書いても痛いだけです。
まず何を書くかの前に「誰に」向かって書くかを決めなければいけません。
その「誰に」を間違えると素晴らしい内容でも失敗します。
要するにターゲットです。
「誰に向かって」のよくある失敗
よくある失敗で友達の結婚式で友人代表のスピーチを任され会場を爆笑させようと目論んだとします。
なのに多くの人は結果的に失敗し爆笑に至らずシラケます。
そして皮肉にもそのシラケた事に爆笑します。
こういう場面、見た事あるかあなたがやってしまったかは別として経験はあると思います。
これぞ「誰に」を間違えているからです。
誰に=友人に向かって話すから会場がシラケるのです。
狙いは「会場を爆笑させよう」な訳ですから「誰に」は会場の人です。
実際に内容が面白いか否かはその後の問題です。
この原理がブログ集客で重要な「誰に向かって」になります。
何を書くか
誰に向かってを決めたら「何を書くか」を決めます。
あなたの身の回りに頭の悪い人はいませんか?出来ればおバカさんレベル位の方がいいです。
そのおバカさんの写真をPCの周辺に貼って下さい。
そしてそのおバカさんに向かって、おバカさん1人の為に記事を書いて下さい。
これで集客出来る記事が書けます。
そのおバカさんにでもわかる様に、専門用語など使わず必要な物だけを抜粋して書く事が重要です。
そのおバカさんにでもわかる内容、すなわち誰でもわかる内容となります。
まとめ
ブログ=日記と解釈している人がまだまだたくさんいます。
日記じゃなくても集客出来ないブログは「誰に向かって」「何を書くか」という事が欠落しています。
タイトルやキーワードがどうのこうのいう以前の問題が多いです。
読まれる価値のない記事は検索上位表示されません。
集客出来ていないのなら「誰に向かって」「何を書くか」を意識さえすれば必ず変化が出てきます。
SEOの小手先のテクニックよりも重要な事であると同時に「誰に向かって」「何を書くか」そのものがSEO対策です。