アフィリエイトは稼げない!と言う話はもう10年以上前から常に出てきている話題ですが、実際のところどうなのでしょうか?
これに関して結論から言えば、ザックリですが1割の稼げる人と9割の稼げていない人でアフィリエイト市場が成り立っています。
しかしアフィリエイトは稼げない!という声が年々多くなって来ているのにも関わらずアフィリエイト市場は年々伸びております。
最もアフィリエイトは稼げない!と言っている人は9割の稼げていない人達です。
という事は1割の稼げる人は相当稼いでいるという事になります。
これと似ている、いやほぼ同じと言っていいのが営業会社です。
営業会社には必ずと言っていいほど、10人に1人ぐらいは飛びぬけて優秀な営業マンがいます。
そしてお約束のように売れない営業マンは売れない理由を作りたがります。
売れなくても給料をもらえるのが社員ですが、これが完全歩合制だったらどうなるか?
給料が入らなくなる為、その会社に居続けると生活が出来なくなります。
アフィリエイトで収入を得るという事は、この完全歩合制の営業マンと同じことです。
アフィリエイトは完全歩合制の営業マンの募集
基本的には完全歩合制は同じ売上でも、同僚の社員よりも貰える報酬が高くなります。
逆に売上がゼロでも給料を貰える社員とは違い貰える報酬もゼロという事です。
✅ アフィリエイターのメリット
企業にとってはとても都合のいい人材を募集しているという事です。
アフィリエイトは正にこの仕組みそのものですが、この仕組みはアフィリエイターとしても都合のいい話なのです。
企業側のメリット
企業側、すなわち広告主はメリットがあるからASP経由でアフィリエイト広告を利用します。
売れない営業マンを雇用すると売れなくても給料を払わなければなりません。
・顧客リストが手に入る
企業側のメリットは、基本的にはこの2つが主です。
売れた分だけ払う
アフィリエイターは収入を得る為に勝手にブログやサイトを運営します。
しかもその運営にかかる時間や経費はアフィリエイター側の負担です。
企業側はアフィリエイターが売った分だけ報酬を払うだけで余計な経費がかかりません。
そして売れないアフィリエイターは勝手に消えていきます。
これって企業側にとっては都合のいい完全歩合制の営業マンを雇うようなものです。
顧客リストが手に入る
基本的には商品が売れたら利益が確定してその利益からアフィリエイターに報酬が支払われますが、企業側のメリットはそれだけではありません。
いや、むしろ本当の目的はこっちの方の企業が多いかも知れません。
それはアフィリエイターが獲得してきた新規顧客は後にリピートしてくれる可能性のある顧客リストになるという事です。
特に化粧品や健康食品などは、リピートが期待できます。
そしてそのリピートで売れたものは企業の利益にはなってもアフィリエイターに支払う必要がありません。
企業としてはリピート客に販売するよりも新規顧客を獲得するのが圧倒的に大変なのです。
その圧倒的に大変な新規顧客獲得をアフィリエイターを利用するという事です。
アフィリエイターのメリット
アフィリエイターとしてのメリットは時間に拘束されずに自分のペースで作業して売れたら報酬が貰える事です。
現在サラリーマンなど本業の仕事がある人が副業で取り組むにはとても都合のいい条件です。
・売りたい商品を選べる
実際にサラリーマンの時に副業でアフィリエイトを始めて稼げるようになってから会社を辞めてアフィエイトを本業にしている人も多数おります。
逆に時間に拘束されずに自分のペースでやるから稼げない人もいるでしょう。
そういう人は高額情報商材に騙されないように注意してください。
時間の拘束が無い
副業でアルバイトをやる場合は決められた時間に拘束されます。
プラスそのアルバイト先への通勤時間など更に限られた時間を切り売りする事になります。
アフィリエイトを始めてもアルバイトの給料のように確実に保証された報酬は入りませんが時間の拘束がありません。
成功する事を前提とすれば、これぞ副業として最も効率のいいものになるでしょう。
サラリーマンでも主婦でも自宅にパソコンとインターネット環境さえあれば、いつでも出来ます。
時間の拘束がないので週末など休日だけ作業して徐々に自身のブログやサイトを育てていく事も可能になります。
売りたい商品を選べる
最も大変な新規顧客の獲得の為アフィリエイターを利用する企業ですが、その新規顧客を獲得する事でアフィリエイターには報酬が入ります。
これぞWIN-WINというやつでしょうか?
そして完全歩合制の営業マンと違うのは、ASPの無数の商品の中から売りたい商品を選べるという事です。
1件売れたら○○円の高額報酬がもらえるとしても、魅力のある商品と感じないものもたくさんあります。
売る人間がその商品に魅力感じない様な状態だと、モチベーションも上がらずいいライティングも出来ません。
アフィリエイターは売りたい商品もしくは売れる商品、稼げる商品を自身で選ぶ事が出来るというのは大きな特権でもあります。
アフィリエイトメディアは資産になる
完全歩合制の営業マンは実力のある人は稼げると思いますが、働き続けなければ稼ぎ続ける事が出来ません。
辞めた瞬間に稼ぎがなくなるという要するに労働収入です。
しかしアフィリエイトは違います。
✅ メディアは勝手に働いてくれる
アフィリエイトで稼ぐにはブログやサイトでメディアを立ち上げる事になります。
そのメディアは存在し続ける限り働いてくれるのでこれを不労所得と呼ぶ人もいます。
例えばペラサイトを50サイト公開した場合の解釈は、あなたのクローンを作って50人Web上に放つ様なものです。
完全歩合制の営業マンとここが違う!
完全歩合制の営業マンとアフィリエイターは似てはいますが決定的な違いがあります。
それは資産が出来るか否かです。
・アフィリエイトは資産収入
完全歩合制の営業マンは稼ぎ続ける為には労働し続けなければなりません。
しかしアフィリエイトは作ったブログやサイトは残ります。
これぞお金を生み出してくれる資産です。
完全歩合制の営業マンは労働収入
完全歩合制の営業で月100万稼ぎ続けているとしても、それは健康な状態であり続ける事が大前提です。
もし病気や事故で長期入院する事になったりして営業活動をストップせざる負えない状態にならないとも限りません。
当然の事ながら営業活動をストップしたら収入はゼロ、完全歩合制の営業マンの最も恐れる事態です。
私も完全歩合制の営業マンの経験がありますのでよくわかります。
完全歩合制の営業マンは稼げるときに目一杯稼いでおけ!
と言うのはこういうリスクがつきまとうからです。
アフィリエイトは資産収入
アフィリエイターも病気や事故で長期入院する事になったりして活動をストップしても何の保証もありません。
しかしアフィリエイトを運営しているブログやサイトは勝手に働いてくれています。
万一、一時的に活動をストップせざるを得ない事態が発生しても、それまでWeb上にアップロードしたものはWeb上で生きています。
活動をストップしてもWeb上にアップしたものは勝手に働いています。
すなわち瞬時に収入が途絶えるわけではありません。
例えば、マンションオーナーがそれを賃貸で貸して家賃収入を得ているとします。
そのオーナーが入院しても家賃は入ってきます。
それと同じような物で、アフィリエイトを運営しているブログやサイトは不動産の様な資産なのです。
メディアは勝手に働いてくれる
アフィリエイトの為に作ったブログやサイトは、放置していても勝手に働いてくれます。
厳密には何もしないで放置という訳ではありませんが、それに近い状態です。
・継続すればするほど右肩上がり
という事は、ペラサイトなら月3サイト作ったら一年後には36サイト同時にWeb上で勝手に働いているという事になります。
あなたのクローンを放つ
ブログとペラサイトは運営の手法が全く違いますので、ここでは分かりやすいペラサイトで説明します。
ペラサイトは1枚もののゴリゴリのセールスの為のアフィエイト手法です。
その1サイトで1商品の販売のコンテンツにします。
このコンテンツのライティング力が、あなたの営業力という事になります。
仮にあなたが一週間に1サイトペースで公開した場合、一ヵ月で4サイト一年で約50サイト公開する事になります。
これはすなわちあなたが一ヵ月で4人一年で約50人、自身のクローン人間を放っているのと同じ事です。
どれだけ優秀な営業マンでも体は1つしかありませんが、アフィリエイトはあなたのクローンが増やし続けつ事が出来ます。
継続すればするほど右肩上がり
あなたのクローンを放つという意味をお分かりいただけたと思いますが、アフィリエイトでの稼ぎは無限という事です。
今作って公開した記事は、今だけの物ではないという事です。
ちなみに私が7,8年前に書いた記事から今でも売れているものもあります。
今書いたその記事が1年後、2年後、5年後と生き続けていくのです。
アクセス分析をチェックしながら過去の記事をリライトしつつ、定期的に新規の記事を公開していく事で日々右肩上がりを実現する事も可能です。
まさに継続はお金なり!と言えるのがアフィリエイトの魅力でもあります。
まとめ
☑アフィリエイターのメリット
時間の拘束が無いく売りたい商品を選べる
☑アフィリエイトメディアは資産
ブログやサイトでの記事はWeb上で働き続け、活動を止めても収入になる
今書いたその記事が1年後、1年後、5年後と生き続けていく。
☑継続はお金なり!
ブログやサイトは継続すればするほど、右肩上がりに収入を増やす事が出来、稼ぎは無限である。
参考記事
▶ 初心者のためのアフィリエイトの始め方と収益化までの流れ