ブログの正式名称はWeblog(ウェブログ)。略称してブログと言います。
意外と知らない人が多いのではないでしょうか?
日本でブログが普及し始めて頃は、公開している人はほとんどのブログは日記でした。
その為、いまだにブログ=日記という解釈する人は多いのでしょう。
ところがワードプレスが普及し始めた頃から、企業やアフィリエイター達がビジネス用途としての集客用のツールの1つとして利用する人が増え始めました。
そう、ブログは集客するには最高のツールだとバレてしまったのです。
さて、あなたは何のためにブログを始めるのですか?
新規の集客目的、既存客への情報発信、単なる日記。
ブログの効力を発揮する為には目的によって書き方が180度異なってきます。
その為、まずはブログを書く目的を明確にしましょう。
ブログを始める前に何のためにブログ書くのか目的を明確にする必要があります。
集客目的のブログで日記を書いてませんか?
先日、下記のツイートをしました。
#ブログ #ブログ書き方
— 服役中軍師@【借金残高1.76億円】ネットで月20万稼ぐ (@AcademyMit) March 22, 2020
あなたは何のためにブログを始めるのですか?
・新規の集客目的
・既存客への情報発信
・単なる日記
ブログの効力を発揮する為には目的によって書き方が
180度異なってきます。
その為、まずはブログを書く目的を明確にしましょう。
ブログを日記として利用

日記はブログが元祖ではありませんが、ブログの元祖は日記と言われております。
ブログが出来る前の時代からノートやBOOK式の日記を書いていた人もたくさんいると思います。
それをブログで公開してWeb上で誰でも公開できるようになりました。
日記の目的は
・自己満足
・有益な情報発信
一番多いのは自己満足でしょう。
自己満足
一般人の日記の定番
何を食べたか
何を見たか
どこへ行ったか
何があったか
子供の写真を掲載
ペットの写真を掲載
ノートやBOOK式の日記は誰にも見られません。直接、友達や家族に見せる程度でしょう。
しかしWeb上に公開されるブログは世界中の誰でも見れる環境には置かれていますが、一般人の日記はその存在自体が認知されません。
よってその日記を見る人は、あなたの友達や家族だけです。ノートやBOOK式の日記とたいして変わらないという事になります。
まず検索エンジンからの流入は皆無に等しい。せいぜいSNSから流入させるのが精一杯というところです。
しかし、これが自己満足の為の日記なのであれば、目的は達成されているので他人に非難される筋合いはありません。
有益な情報発信
芸能人の日記の定番
何を食べたか
何を見たか
どこへ行ったか
何があったか
子供の写真を掲載
ペットの写真を掲載
これって一般人の日記と同じでは?と思うかも知れません。
書いてる内容は一般人の日記とほとんど変わりません。何が違うの?
芸能人は知名度があり存在を知られていますの日記へのアクセス経緯は、まず芸能人の名前で検索してきます。
その為、まずアクセス数が違います。
そのファンは、その芸能人が「何を食べたか、何を見たか、どこへ行ったか」とても興味があります。
よってファンにとってはとても有益な情報という事になります。
無名の一般人の日記と同じような事を書いていても芸能人と言うだけで有益な情報発信と評価されます。
あなたの日記が有益な情報となる日が来るかも
日記は古くから存在しており、戦国時代や江戸時代のいわば歴史の教科書に出てくるようなものも、当時の誰かが書いた日記や書状をベースに歴史が解明されてきました。
織田信長や徳川家康などの日記は歴史を知る意味でとても有益な情報となります。
しかしこれらは有名になってから書いた日記ではないでしょう。後に有名になったので結果的に有益な情報と位置づけされているだけかも知れません。
同じ時代に日記を書いていた人はいたと思いますが、有名になれなかった為に埋もれていった日記がたくさんあるのではないでしょうか?
あなたの日記も後にあなたが有名になる事によって有益な情報と位置付けられるかも知れません。生きている間かどうかは別として・・・
ブログを新規顧客の集客目的で利用

一番の基本は集客目的では日記は書くな!という事です。
これは日記を書くという行為を否定しているのではなく、あくまで集客目的でブログを書くのなら日記は書くな!
という事です。
基本的に検索ユーザーはあなたの事を知りません。
集客目的のブログに訪れる人はあなたの存在を知らない人が、あなたの記事に訪れます。
流入経路としては、
何かを調べる為にキーワードで検索
上位表示されたタイトルをクリック
あなたのブログに訪問
この様な流入経路で辿り着きます。
という事は検索ユーザーの興味があるのはあなたではなく、あなたの書いた記事の内容です。
検索ユーザーは少なくともこの地点では、この記事を誰が書いたの知りません。
あなたが書いた記事だから読みたいのではなく知りたい情報を検索して辿り着いた記事が、たまたまあなたの書いた記事だったという事です。
ここで勘違いして日記を書くとアクセスが全く来ません。
芸能人の日記の場合は名前で検索してきます。検索ユーザーの興味は記事の内容ではなく人(芸能人)です。
その芸能人が書いたものなら何でもいいんです。
無名の人の記事に訪れる人は、書いた人ではなく記事の内容
芸能人の日記に訪れる人は、記事の内容ではなく書いた人(芸能人)
興味を示すの方向がまるで違います。
これを把握しない人は、自分が芸能人かのように日記を書き結果的に集客出来ないブログと化してしまいます。
集客目的のブログは、検索ユーザーの立場になってどういう情報を求めているかを想像して、タイトルや記事内容を書いて行かなければアクセスそのものが来ません。
ブログでアフィリエイト収入が目的
アフィリエイト収入を目的としたブログに関しては、基本的に集客目的のブログ運営と同じくアクセス数が全てです。
言うまでもなく日記は論外です。
適当にブログを書いて適当に広告を貼るだけで収入になる時代はとうの昔に終わっております。
アフィリエイトで稼ぐには、稼ぎ頭となるキラーページやアクセスを集める為の集客記事のをいかに上手く作るかがポイントをなります。
私的には、ブログを新規顧客の集客目的で行う場合でも、アフィリエイトで収益になる仕組みを覚える事が近道と考えております。
ブログを店長の日記として利用

飲食店などの店長の日記など見かけた事はあると思いますが、こういう日記のブログと普通の日記のブログとの違いは分かりますか?
普通の日記ブログは自己満足ですが、飲食店などの店長の日記は、
そのお店を知っている人
そのお店を利用した事のある人
その店長を知っている人
が対象です。
もちろん、事も何も考えていない店長の日記もたくさんありますが、
これを見てわかる事は、この店長の日記はマーケティング手法でいう再訪問を促すための行動と思われます。
ここで重要になるのは、ペルソナに対して記事(店長の日記)を書く事です。
キャンペーンでのサービス内容や、期間限定料理など、そのお店に行きたくなるような内容など、再訪問を促すためのライティング力がカギとなります。
特に飲食店の場合、有効な手段としてはキーワード選定やライティングが上手くなれば新規顧客獲得の為の集客記事と併用する事も可能です。
まとめ
同じブログでも
・日記として利用する場合
・新規顧客の集客目的で利用する場合
・リピート目的の店長の日記
ではそれぞれ、キーワード選定からライティングまで違う思考で書かなければなりません。
しかし集客目的で書いた記事をきっかけに、あなたのブログのファンが増えれば、ユーザーは検索エンジン経由以外でも、ブックマークなどに登録して
ダイレクトであなたのブログに訪れてくれるかもしれません。
あなたの事を知らないで訪れた人も有益な記事を書き続ける事で、あなたの事を認知してくれるかもしれません。
有名人もない人が知名度を上げるには、有益な記事を書き続ける事。現在インフルエンサーと呼ばれている人も最初は無名だったという事を忘れないでください。