
今は世の中の技術発展のスピードが凄まじく、まさに日進月歩で進化し続けております。
インターネット回線も3G、4G、5Gと速いのが前提でのプラットフォームも増えて来ています。
そういう経緯から動画メディアが珍しくないどころかごく当たり前の世の中になってきました。
ビジネスにYouTubeを活用していますか?
この記事ではYouTube集客の活用方法に関しての内容ですが、YouTubeを始めると言えばほとんどの人はユーチューバーになるの?
と聞いてきます。
YouTubeを始める=ユーチューバーになる
という謎の暗黙の公式が出来上がっている様な気がします。
その謎の公式がYouTubeを始めるにあたっての壁になっている人もいるのではないでしょうか?
ここでの記事内容はユーチューバーになる為の内容ではなくYouTubeでの集客です。
あくまで集客の為の利用方法です。
#YouTuber #Web集客 #ブログ初心者 #ブログ書け #ブログ集客
— 仮釈中軍師@MIT-Marketing Labo 編集長 (@AcademyMit) July 16, 2020
YouTubeは集客ツールとして活用出来ます。
しかしYouTubeを始めると言うとほとんどの人はYouTuberになるの?
と聞いてきます。
「YouTubeを始める=YouTuberになる」
という謎の暗黙の公式が出来上がっている様な気がします。
YouTube集客とユーチューバーの違い

YouTubeをやるのはユーチューバーになるとは限らないのです。
まずはYouTube集客とユーチューバーとの違いを知る事で、それならYouTubeをやって見ようという人も増えると思います。
✅ YouTube集客
ここ数年で一気にYouTubeの視聴者人口が増えた為かYouTubeを始める=ユーチューバーになるという解釈の人が多いようです。
ユーチューバー
ユーチューバーとはYouTubeで継続的に動画を投稿してアドセンス広告での収入で生計を立てている人の事です。
もちろんそれで生活しているいわゆるプロですから、誰でも簡単になれるものではありません。
始めるのは誰でも出来ますが今は収益化までの壁があります。
・チャンネル登録者数1000人
この条件をクリアするまで時間がかかりますのですぐには収益にはなりません。
再生時間4000時間よりもチャンネル登録者数1000人の方が壁になると思います。
無名人がユーチューバーになる為にはいいコンテンツを数多く投稿する。
これにつきます。
YouTube集客
YouTube集客とは、そのままですがYouTubeで希望するメディアに集客する事が目的です。
もちろんユーチューバー兼でもそれは可能です。
しかし今回のYouTube集客は再生時間4000時間チャンネル登録者数1000人に関しては完全無視です。
広告収入目当てではありません。
あくまで集客する為にYouTubeの特性を利用するという選択肢の一つでしかないという考えです。
YouTube集客のメリット

YouTube集客はYouTubeの特性を生かした集客方法です。
特性と言えばGoogleの検索エンジンに上表示される事とYouTube内の関連動画に表示される事です。
✅ YouTube内での関連動画
その特性を集客に生かす事で大幅にアクセスを増やす事が可能となります。
検索エンジンからの流入
YouTubeの特性としてGoogleの検索エンジンの上位に表示される事です。
例えば集客目的が自社の商品やサービスの販売の場合、そのランディングページやECサイトに流入してもらう事が目的となります。
通常はブログなどでSEO対策を施しますが、思うように上位表示されない事は普通にあります。
しかしYouTubeは上位表示されやすくなっております。
もちろんライバルのレベルにもよりますが、意外にも穴場だらけです。
ブログで検索上位争いのレベルの高いものでもYouTubeではクオリティが低くても上位に来ているケースがよくあります。
狙いどころのキーワードはゴロゴロ転がっています。
YouTube内での関連動画
目的は集客目的でYouTubeを使うのですが、直接上位表示されなくても他人の動画に関連動画として表示される事があります。
とてもありがたい事です。
誰かのユーチューバーのファンが習慣としてYouTubeを見て、その横に関連動画として表示される。
という事は、何もしなくても他力本願で集客出来る事もあるという事です。
よくブログで故意的に関連記事に誘導したりする方法があるんですが、そういう感じでYouTubeのシステム的に他人の動画から関連動画で誘導してくれます。
それを利用するという方法です。
YouTube集客のテクニック

YouTubeは検索上位表示されやすいとはいえ、適当に動画を出すだけで上位表示される訳ではありません。
集客に利用する為には対策が必要です。
✅ SEO対策を考える
✅ 誘導をする
YouTube集客の為のSEO対策のようなものです。
動画の長さ
広告収入目当てのユーチューバーではありませんので、長い動画である必要はありません。
時間にして5分、10分以内で十分です。
動画そのもののクオリティはいいのにこしたことはありませんが、それ程気にする必要はありません。
狙いは動画を堪能してもらう事ではなくその動画から本命のWebサイトへの流入です。
よって重要なのは動画の本数です。
ブログで言えば記事数みたいなもので、本数が多ければコンテンツへの入り口が増えます。
そしてその動画は半永久的に寝ている間も働いてくれます。
SEO対策を考える
これはYouTube内での検索で上位表示させるという事ではなくGoogleの検索エンジンでYouTube動画を上位表示させる施策です。
まずGoogleで狙いのキーワードで検索してみて下さい。
YouTube動画が3つ位上位に表示されていると思います。
そこに表示させるという狙いです。
その為には、YouTubeの動画のタイトルを先ほど検索したキーワードを含む必要があります。
ブログのタイトルを決めるのと同様の考えです。
Googleで検索してYouTube動画が表示されていないキーワードはチャンスです。
もちろん表示されるとは限りませんが狙うべきところではあります。
誘導をする
YouTube動画で検索上位しても本命のWebサイトへ流入させないと集客にはなりません。
その為には誘導する為の導線が必要になります。
YouTube動画のすぐ下に表示される概要欄に書き込みが出来るようになっています。
そこに本命のWebサイトのURLを貼ります。
ここでのポイントは3行目以内に貼るという事です。
なぜならデフォルト状態で3,4行目位まで見えるからです。
それ以降は「もっと見る」を押さないと表示されないからです。
他に書きたい事があるのなら書いても構いませんが、優先すべきは誘導する為の導線。
つまり本命のWebサイトのURLです。
誘導先の完成度が成果に比例する
目的が販売やメルマガ登録なのか資料請求なのか着地点は色々だと思いますが、何れにしろ、それが達成できる為のランディングページかオウンドメディアに誘導する事になると思います。
ここで明暗を分けるのがランディングページ及びオウンドメディアの品質です。
主にコンテンツ内容と申込フォームが重要です。
これらは優秀な営業マンである必要があります。
つまりショボイコンテンツはクソ営業マンと同じです。
そしてショボイ申込フォームはクロージングの下手くそな営業マンです。
ここを手抜きするとせっかく集客しても成約しません。
とにかく集客をランディングページ及びオウンドメディアに誘導したら高確率で決まる!
という状態にしておく必要があります。
参考記事
▶【ペライチの評判】素人でも簡単にランディングページが作れるサービス
▶ オウンドメディアの作り方と効果のでる集客目的の運営方法
YouTube集客の狙い

YouTube集客の狙いは2つあります。
YouTube集客という方法でアクセスを集めるという目的が第一である事に違いはありませんが同時にブランディング効果も期待できます。
✅ ブランディング効果
ただブランディング効果に関してはやや注意点があります。
アクセスを集める
YouTube集客の狙いはアクセスを集める事がメインです。
後は集めたアクセスをどのように利用するかです。
例えば
・ランディングページに誘導してメルマガ登録させる
・オウンドメディアに誘導して知ってもらう
など他にも目的は色々考えられますが、その着地点を想定した動画にしなければなりません。
ここでの注意点は動画で毎回毎回セールスばっかりしない事です。
ブランディング効果
毎回動画に出ている訳ですからまず顔と名前を知られます。
そして商品やサービス、会社名が徐々に知られていきます。
当然1回や2回では無理ですが、たまたま動画を2度3度見るとこの人見た事あるぞ!となります。
そして名前、会社名、何をしている人かを自然に覚えてくれます。
一度、検索でヒットして見るような人は、属性的に2度3度と目にする可能性が高いのです。
ただ注意点は1つあります。
ブランディングを意識するな!という事です。
あくまでYouTube集客が目的でブランディングはその経緯から来るオマケみたいなものと考えるべきです。
勘違いして、それこそユーチューバー気分でやるとどうしても内容的に
「俺が! 俺が! 俺が!」の内容になりがちです。
自分の事ばかり話すYouTubeになってしまい本来のYouTube集客ではなくなってしまう恐れがあります。
ブランディングは後回しでOK。むしろ後回しにしたくないのならブランディングしないという選択の方がまだマシです。
まとめ
ユーチューバーでなくてもYouTubeをやる価値があるという事をおわかりいただけましたでしょうか?
YouTubeは集客におおいに貢献できます。
それから気になるのは顔出しの事ですが、顔出しするのに越したことはありませんが特に顔出しはしなくても構いません。
内容によっては「これ顔出す必要あるの?」というものもあります。
特に気にする必要はありません。どっちでもいいです!
後、ポイントはYouTubeでセールスばっかりしない事です。
またセールスか!と思われるよりは、なんだ!そういう物があるのなら早く言えよ!
と言われた方が成功といえるでしょう。