大手企業ではごくあたり前に行われているWebマーケティング。
しかし意外なことに中小・零細企業ではあまり行われていないように見えます。
むしろ大手企業よりも中小・零細企業だからこそやらなけらばならない手法です。
実際に私がWebマーケティングを指導する立場で調べてみたら、中小・零細企業もやってはいるようです。
しかし上手く行っていない所の比率が圧倒的に多いのが実情です。
クオリティはともかくとして中小・零細企業もやってはいるが成果が出ていないので、やってないように見えるのでしょう。
そして数々の企業との接触で、中小・零細企業がWebマーケティングが上手く行かない原因がわかりました。
その一番の原因はWebマーケーティング担当者の選任を間違っているという事です。
Webマーケティングを成功させるためには担当者の選任からはじまります。
つまり入り口から間違えていたら失敗するのもうなずけるという事になります。
理想を言えば中小・零細企業がWebマーケティング担当は社長が適任です。
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— 仮釈中軍師@MIT-Marketing Labo 編集長 (@AcademyMit) July 20, 2020
中小零細企業はWebマーケーティングがなかなか上手く行かない
担当選び間違ってませんか
✅パソコンの操作
✅プログラミング
✅Webデザイン
これらの得意な人がWebマーケーティング適任者とは限りません
むしろ営業力のある人を担当にするべきです
Webマーケティング担当の仕事内容
まずWebマーケティングとは何をしなければならないポジションなのかを把握する事です。
それを把握すれは、担当者の選任を間違える事もないと思われます。
・どうすれば集客を増やせるか
・どうすれば見込み客を増やせるか
・どうすればリピート客を増やせるか
この様な事をWebを利用してやって行くのがWebマーケティングです。
これでも分かると思いますが、パソコンが得意という理由だけでWebマーケーティング担当をやらされるのは荷が重すぎると思いませんか?
Webマーケティング担当の適任者
中小・零細企業はWebマーケティングがなかなか上手く行かない。
その一番の原因は担当の選任を間違っている。
✅ 外注に委託
選任を間違えて上手く行かないのは、つまり社長の責任です。
社内で担当者を選ぶ
WebとつくだけでパソコンとかITなどイメージして担当を選んでしまいがちです。
・プログラミング
・Webデザイン
これらが適任だと思っている人が実に多いのです。
どうやらWebマーケティングをITの延長線上の物と勘違いしています。
Webマーケティング担当は上記の様な事が出来るか否かではなく営業を知っているか否かの方が重要です。
極端に言えばパソコンが使えなくても問題はありません。
日本人はここを間違える習性があります。
いい具体例があります。
サイバーセキュリティ担当がパソコン使えない
いつの日か、ある大臣がサイバーセキュリティ担当に任命され「パソコン使えない」という事でマスコミの餌食になり大騒ぎになった事があります。
これってどう思いますか?
サイバーセキュリティ担当ですから、任務はサイバーセキュリティ対策です。
それを専門家などチームを作って対策する陣頭指揮が取れるかどうかがポイントになります。
よってパソコンが使えるかどうかはどうでもいい事です。
これがパソコンを使っている議員と何が違うか?何も違いません。
パソコン使えると言ってもたかだか知れているでしょう。
その大臣の力量はともかくとして、パソコンを使えるか否かは問題ではないのです。
この時、マスコミに洗脳されて一緒に騒いでた人はWebマーケーティング担当の専任を間違えないように気を付けて下さい。
もっともWebマーケーティング担当はパソコン使えるに越したことはないですが・・・
外注に委託
社内に適任者がいない時によく使う手で外注に委託するという方法です。
カモられますよ!
外注とはマーケティング会社に依頼するという事になりますが、もちろんちゃんとした優秀なマーケティング会社はたくさんあります。
それとは対称的にホームページ制作会社が契約を取る手段としてWebマーケティングを謳っているだけの所も多数存在します。
見極め出来ますか?社内に適任者のいない会社が!
どうしても外注に委託せざるを得ない場合でも丸投げは厳禁です!
主導権は握らせない事が重要となります。
意外と知らぬ間に皆さん経験あるのではないでしょうか?
ホームページ作ってもらった後に、SEOどうですか? リスティング広告どうですか?などなど
お金がいくらあっても足りません。
自分で最低限の知識を身につけ主導権を握った上で利用するという考えが必要です。
Webマーケティング担当は社長がやれ!
中小・零細企業は基本的に人材が限られており社長の力量がすべてを左右します。
最適な担当者は社長が自らやる事を強くおすすめいたします。
✅ 後に担当者を任命
そうする事でWebマーケティング成功だけでなく、会社そのものの成長につながる数々の知識を習得できます。
社長がやる
社長がやる!これは中小・零細企業の基本です。
特に設立当初は自らがプレイヤーとして動いていたと思います。
まずは社長自身がWebマーケティングのやり方を覚えればいつでも後任者は決められます。
それだけではなく、部分的に外注を使う場合も適材適所を把握出来ていた方が適切に対処できます。
これ以上の適任者はいません。
後に担当者を任命
社長自ら覚えるメリットはたくさんありますが、後に担当者を決める際にも有効です。
それは誰が適任かも間違える事がないからです。
もちろん担当者を教育しなければいけませんが、後に独り立ちした後もチェック役として検証する事によってさらにクオリティが上がる事になります。
まとめ
結論はWebマーケティング担当は社長がやれ!
です。
Webマーケティング=パソコンの得意な人
という考えは消えましたでしょうか?
Webマーケティングとパソコンの得意な人の共通している点は「Web」だけです。
Webマーケティングは営業で稼ぐ能力です。
昔からどうしてもその様な傾向があります。
特にパソコン使った事がない人は、普通にパソコン使っている人を凄い人!
と思う事があるそうです。