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【SEO対策】検索上位表示の方法をGoogleのビジネスモデルから考える

Googleのメイン収益は広告ビジネスです。

検索キーワードと関連性のある広告を表示させるタイプのものや、

ブログなどのWebサイトに表示させるAdSence広告があります。

Googleという検索エンジンに初めて出会ったとき

この会社の収益源は何?と思いませんでしたか?

今この質問をされて答えられない人はいないと思いますが、

つい14、5年位前までは検索エンジンと言えば「ヤフー」でした。

その頃は日本人の8割は何かを検索するときにヤフーで検索していました。

スマホがあるのが当たり前の現在の若者は

その事を知らない人もいっぱいいるのではないでしょうか?

それが今となってはGoogleの独占状態どころか

ヤフーもGoogleの検索エンジンを搭載しております。

10年ちょっとでここまで勢力図が変わったのには

Googleがユーザーファーストという視点でやってきた結果だと思います。

そしてそのユーザーファーストという視点から考えれば

検索上位表示させる為に何をすべきかわかります。

こんにちは、MIT-Marketing Labo管理人の@AcademyMit齊藤です。
検索エンジンってどうやって利益出してるか知ってますか?
先日、下記のツイートをしました。

ビジネスモデル検索エンジン連動型広告

検索エンジンはどこから収益を生み出すのか?

Googleのメイン収益は広告ビジネスです。

いわゆる検索エンジンの上と下と右側に表示される広告です。

検索ユーザーは何かを調べる為に検索する
  ↓  ↓  ↓
そこに表示れるのがブログなどのWebサイト
  ↓  ↓  ↓
人が集まる所に企業が広告を出す
  ↓  ↓  ↓
その広告代金がGoogleの収益

このビジネスモデルで分かるのは、検索ユーザーもWebサイト運営者も

一銭もお金を払っていないという事です。

お金が動くのは、

広告主 → Google

だけです。

このビジネスモデルを成り立たせるためには

・検索ユーザー
・Webサイト
・広告主

これらの1つ欠けてもこのビジネスは成り立ちません。

Googleの収益は広告主からもらう広告料です。

しかし検索エンジンを運営するにあたって優先しているのは

広告主でもWebサイト所有者でもなく

検索ユーザーです。

検索エンジンは検索ユーザーの為に出来たものですから当然の事ですよね!

もし「検索ユーザー」「Webサイト」「広告主」

いずれかが欠けた場合どうなるでしょうか?

検索ユーザーがいない

検索エンジンに検索ユーザーがいない場合というのもおかしな話ですが仮にの話です。

Webサイトにアクセス来ない
  ↓  ↓  ↓
広告主は人の集まらない所に広告は出さない
  ↓  ↓  ↓
Googleの収益が落ちる

そもそも検索エンジンなので検索するユーザーがいなければ成り立ちません。

その為には検索ユーザーにこれは便利だ!

と思われるようなものにしなければなりません。

検索エンジンは検索ユーザーの為のものです。

よって検索ユーザーにいいサービスを提供し満足させる事を

中心に事を進めるしかありません。

Webサイトがない

Webサイトがないという事は検索してもWebサイトが出て来ないという事です。

どういう事になるか?

検索しても広告しか出て来ない
  ↓  ↓  ↓
検索ユーザーが減る
  ↓  ↓  ↓
広告主は人の集まらない所に広告は出さない
  ↓  ↓  ↓
Googleの収益が落ちる

検索結果がすべて広告になってしまうというビジネスモデルになってしまします。

そうすると、どういう事態が発生するか?

表示順位に異変が起きます。

高いお金を払ったもの順になってしまいます。

現在Google広告では広告ランクと言うものがあり

広告の品質などその他色々な基準で掲載順位を決めていますが、

基本的にはやはり高いお金を払ったもの順になります。

そうなるとこの検索エンジンは検索ユーザーの求めている内容順ではなく

高いお金を払ったもの順に表示される検索エンジン。

という評価になってしまいます。

そうなると検索ユーザーが減り最終的にはGoogleの収益が落ちる

という事態になってしまうのではないでしょうか?

広告主がいない

広告主がいない状態で検索エンジンを運営する。

この場合どの様な事態が発生するか?

収益がなければ存続できません。

その結果、Webサイトの所有者から掲載料をもらうしかありません。

これってどう見ても広告と同じですよね!

検索しても広告しか出て来ない
  ↓  ↓  ↓
検索ユーザーが減る
  ↓  ↓  ↓
広告主は人の集まらない所に広告は出さない
  ↓  ↓  ↓
Googleの収益が落ちる

結果的に負のスパイダルにはいります。

すべては検索ユーザーファースト

Googleは定期的にアップデートを行います。

そのアップデートは検索ユーザーがもっとも望む状態にする為の行為です。

何かを調べて検索して
 ↓  ↓  ↓
Webサイトに辿り着く
 ↓  ↓  ↓
内容を読んで満足した回答が得られる

この状態が検索ユーザーがもっとも望む状態です。

ではGoogleサイドは、この様にする為にはどうすればいいのか?

検索ユーザーが満足できるであろう記事をいい記事の順番に並べる。

となります。

という事は必然的に

ブログなどのWebサイトを運営している人は何をすれば

上位に表示されるかがわかります。

そうです。

検索ユーザーが満足できる記事を書くだけです。

この様にGoogleは検索ユーザーファーストで運営する事により

良質のコンテンツが多くなる
 ↓  ↓  ↓
検索エンジンに人が集まる
 ↓  ↓  ↓
人が集まる所に企業が広告を出す
 ↓  ↓  ↓
Googleの収益が上がる

という結果になります。

その検索ユーザーファーストを常に維持する事によって

検索エンジンとして収益を生み続ける事が出来ます。

だからGoogleは年に数回のアップデートを行っているのです。

Googleのアップデートでその度にダメージを受けている

Webサイトもありますが、それはWebサイト運営者をいじめる為のものではなく、検索ユーザーファーストで行った結果です。

検索ユーザーが求めている順番に表示されるように

アップデートされただけです。

その上位に表示させる為には検索ユーザーが満足できる記事を書く

それだけです。

年に定期的にアップデートが行われていますが

検索ユーザーにとって有益な情報提供する

という指標は無くなる事は無いでしょう。

もうブラックハットSEOと言われる小手先のテクニックを使うのはやめて

記事を書く側も検索ユーザーファーストで書く事で良い結果に

つながる事になるでしょう。

まとめ

検索エンジンは誰の為にあるか?

Webサイトの所有者でも広告主の為でもありません。

検索ユーザーの為にあるのです。

・検索ユーザー
・Webサイト
・広告主

これらの1つ欠けてもこのビジネスは成り立ちませんが

検索エンジンとしては検索ユーザーの利便性を中心に考える事で

検索エンジンとして収益を生み続ける事が出来ます。

よって検索上位を目指すためには検索ユーザーが満足する記事を書く

これ以上の対策はありません。