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集客出来ない原因はホームページという「モノ」ではなく運営者の思考


ホームページを作ったけどアクセスが来ない!

この業種はWeb集客が向いていないのか?と考えてしまう位アクセスが来ない。

実際に集客するにあたって全く役に立っていないホームページも存在しております。

むしろそういうホームページの方が多いのではないでしょうか?


集客出来ないホームページには失敗の法則があります。

正確に言えばホームページそのもの以前に、それを運営している会社のWeb集客に対しての思考に特徴があります。

成功した人の思考は様々ですが、失敗する人には共通点があります。


それはデザイン重視で作成しているという事です。


ここを知る事で成功を約束する事は出来ませんが少なくとも

ホームページで集客出来ない人の特徴を理解すれば、それを避けて通る事で失敗の確率を下げられます。


この記事はあくまで集客目的でホームページを運営する場合の内容です。

ホームページで集客不要の場合は参考になりません。

こんにちは、MIT-Marketing Labo管理人の@AcademyMit齊藤です。
見た目のキレイなホームページはいいですが、集客の方が大事ですよ!
先日、下記のツイートをしました。

ホームページは集客優先で構築


集客を目的でホームページを運営するのなら当然、集客優先で構築しなければなりません。

当たり前の事ですが意外と出来ていない所が多いです。

✅ デザインは2の次
✅ デザインの良いホームページの効力
✅ デザインまとめ

キレイなデザインの優れたものに越した事はありませんが、優先すべき事はデザインではなく集客です。

デザインは2の次

集客目的のホームページは言わば、営業マンを入社させるのと同じ考えで構築する事が求められます。

ホームページで集客するという行為は、売上を増やすという目的です。


デザインの優れたホームページでもアクセスが来なければ売上は増やせません。

むしろデザインがノーマルでもアクセスがくるホームページの方が売上を持ってきます。


例えるなら、豪華な事務所を借りてもクソ営業マンばかりだと売上が増えませんが、逆にボロ事務所でも優秀な営業マン揃いの方が売上が増えます。


まずは優秀な営業マン優先という事です。

デザインの良いホームページの効力

集客優先とは言ってますが、決してデザインの良いホームページが無意味だと言っている訳ではありません。

あくまで優先順位と言うだけです。


デザインの良いホームページの力の発揮できる地点は、アクセスが多く集まった時に初めて差が出ます。

目安としては着地点のハードルの高さにもよりますが、概ねそのページで200人/日アクセスがあれば差が出てくるでしょう。

200人/日とはPVではなくUUです。

デザインまとめ

それ位アクセスがないのならデザインがノーマルでも変わらないという事です。

よってやるべき優先順位は集客してアクセスを集める事が優先。


デザインはアクセスが一定数以上、もしくは近い将来目標のアクセス数に到達しそうと判断した時にキレイなデザインを考える時がやってきます。

ホームページのデザインへのこだわり


まず多くの集客出来ないホームページは見た目が良いと言うのが特徴です。

なぜか?それはデザイン重視で作成しているからです。

✅ 目的がホームページを持つこと
✅ 目的がすり替わっている

もちろんデザインがいいのに越したことはありませんが、優先すべき事ではないという事です。

目的がホームページを持つこと

中小・零細企業で初めてホームページを運営する会社でありがちな事ですが、完成したホームページの見た目で大満足してしまうと言うケースです。

業態的に会社の存在を示すホームページがあればそれでいいと言うような会社ならそれでも問題ありません。


取引先が実態を確認する為に会社名で検索して表示されさえすれば目的は達成となります。

但し新規顧客の集客は出来ません。

目的がすり替わっている

元々の目的が新規顧客の集客なのに、ホームページを作成する過程でキレイなデザインの優れたものが欲しくなってしまうケースです。

キレイなデザインの優れたものに越した事はありませんが、手間暇かけるべき所がそっちを向いていては肝心の集客という目的が果たせなくなってしまいます。


会社設立と一緒で、作るのは誰でも出来るけど大事なのはその後です。

ホームページ制作会社に丸投げ


中小・零細企業はホームページを所有する際に最も多いケースです。

ホームページ制作会社に作ってもらい全て依存する所は集客に失敗します。

✅ 主導権はホームページ制作会社
✅ 毎回定期的にお金がかかる

基本的にホームページ制作会社はデザインやプログラミングなどのプロではあるが、Webマーケティングが出来るとは限りません。

主導権はホームページ制作会社

ホームページ制作会社に制作を依頼すると、とてもキレイなデザインで仕上がります。

それは当然、デザインのプロですからごく当たり前の事です。

それに感動して全てを委ねてはいけません。


ホームページ完成後、ほぼ間違いなくSEO対策だのリスティング広告などの営業をしてきます。

これはWebマーケティング能力のない制作会社でもやります。

素人もいっぱいいるという事になります。


見極めは難しいかも知れませんが、素人に頼むぐらい無駄なものはありません。

毎回定期的にお金がかかる

ホームページ制作会社に作ってもらった場合によくあるケースが、あちこち修正や追加を依頼する度にお金が掛かるという事です。


これって結構無駄です。経験ありませんか?

この場合だとそこに頼むしか選択肢がないからこうなってしまいます。

ホームページ制作会社に依存しない方法


ホームページ制作会社に依存するその理由は自身で作れない、そして仕組みそのものが分かっていないからでしょう。

✅ Webマーケティングを把握する
✅ 自身で作る
✅ 依存ではなく利用する

中小・零細企業はホームページ制作会社に依存していてはWebマーケティングそのものが上手く行きません。

Webマーケティングを把握する

中小・零細企業はまず、自身がWebマーケティングを把握する事が重要と考えます。

Webメディアを運営する事になる為、自身で作るにしても外注に委託するにしてもキメ細かいところまで把握して運営の主導権を握る必要があります。


いわば作成技術よりも司令塔にならないと思い通りの運営が出来なくなります。

丸投げでWebマーケティングは成功しません。

自身で作る

それが出来ないからホームページ制作会社に作ってもらっているんだ!

という人がとにかく多いです。


本当ですか?やってみたことあるんですか?

と言いたくなります。


Webサイトビルダーで作って見て下さい。簡単です。

必要スキルは無料ブログを立ち上げる様なレベルです。

参考記事
Web上でホームページ作成が完結するサービス

依存ではなく利用する

自身で作る事で初めてわかる事があります。

それは、ホームページ作るのは簡単だけどデザインはプロを比べると見劣りするという事に気づきます。


そんなの当たり前です。

しかしデザインとかそんな大げさなものではなく、とりあえず写真や画像を用意出来れば十分なデザインになります。

写真、画像はクラウドワークスなどでフリーランスに作ってもらうのが安上がりで品質もいいです。


この様に必要な部分だけ外注に依頼するのは全然ありです。

委託ではなく依頼です。

ちなみに私は写真や画像はハナッから自作する気はなくフリーランスに外注で頼む派です。

まとめ


集客出来ないホームページはそのサイトというモノではなく運営者の思考が原因です。

ホームページはデザインは2の次で、集客優先で構築する。


Webマーケティングの主導権を握る為にはWebマーケティングを把握する事。

そしてまずはホームページを自身で作成してみるという事で、今まで知らなかった知識も習得できます。