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ネットショップ開業の基礎知識とおすすめの種類を把握してから方針を決めよう

ネットショップ開設したい!

と言っても現在、実店舗で商品を販売しているお店がネットショップ開設を考えているのと、実店舗を持たずネットショップだけで運営を考えている人とでは運営の方法も変わってくると思います。

一言にネットショップを開設すると言っても大きく分けて3つのタイプがあります。

✅ 自社サイト型
✅ マーケットプレイス型
✅ ショッピングモール型 

まずはあなたの現在の状況からどのタイプから始めるか、場合によっては全部やるかの選択する事になります。

その為にはそれぞれの特徴を知る必要があります。

では代表的な3つの方法と、それぞれの特徴をご紹介してまいります。

こんにちは、MIT-Marketing Labo管理人の@AcademyMit齊藤です。
ネットショップの種類って何の事?
先日、下記のツイートをしました。

自社サイト型ネットショップ

自社サイト型とは、買い物カゴの決済機能などネットショップ制作に必要な機能が装備されているシステムで、自社専用のネットショップが作成できるサービスです。

自社サイトでネットショップを運営するという事は実店舗で言えばテナント借りて店を出すような感じです。

有名どころでは

・BASE
・MakeShop
・カラーミーショップ

知名度ではこの3社ですが、ネットショップをオープンするだけなら今すぐ誰でも始められます。

しかし問題はその後です。

✅ 導入費用が0円~低価格
✅ 集客が難しい

自社サイト型ネットショップは開設するにあたってのハードルは引くですがその後の運営が大変になります。

しかしながら始めるリスクは無いに等しいので、試しでやるのも有りだと思います。

導入費用が0円~低価格

何といっても魅力なのは0円~低価格から始められるという点です。

思いついたその時にすぐにネットショップがオープン出来きます。

そして導入しやすいというだけでなく買い物カゴや決済機能など数々の機能が装備されています。

これだけの機能やシステムを装備したものをホームページ制作会社に依頼すると数百万は普通にかかるレベルです。

集客が難しい

ネットショップは作ったら放置してでも売れると勘違いしていませんか?

自社サイト型ネットショップの最大の弱点は知られていないという事です。

知られていなければお客様が来ません。

よってアクセスが来ない!

すなわち売れない!

と言う流れです。

ネットショップのサイトそのものでも最大限のSEO対策はされていても、それだけでは不十分です。

そのネットショップに集客する為の施策が必要になります。

ネットショップが成功するかしないかはこの集客出来るか否かが第一関門となります。

参考記事
売れないネットショップの共通点は?ECサイト作ったけど売れない理由

マーケットプレイス型ネットショップ

一品からでも個人でもすぐに出品して販売する事が出来ます。

実店舗で例えるなら、他人の店に商品を置かせてもらって売れたらその店から販売手数料を引いた代金をいただくという感じです。

Amazon

この代表的なのがご存じのAmazonです。

それ以外にはあるかも知れませんが私は知りません。

✅ 手軽に出品できる
✅ 集客力が高い
✅ 安心感と信用
✅ 自由にページを作成することは出来ない
✅ 価格競争が激しい
✅ 初期費用や運用費用がかかる

手軽に出品できる

Amazonで何かを購入した後その商品を

「マーケットプレイスに出品してで売りませんか?

と表示されているのを見た事ありませんか?

それだけ誰でも簡単に出品して販売できるという事です。

集客力が高い

手軽に出品して販売できるだけでなく一番優れているのは集客力です。

実際に私も何度も経験してますが、AmazonでDVDソフトを購入して見終わって数日後にAmazonのマーケットブレイスで出品したら数分で売れました。

とにかくすぐ売れる!この集客力に度肝を抜かれたような気分でした。

ここまでの集客力は自社のネットショップでは考えられないと瞬間的に気づきました。

だから「せどり」などスピードを要するものは皆Amazonを使っているのです。

安心感と信用

何といってもAmazonです。知らない人いますか?って事です。

人は知名度のあるものを信用します。

聞いたことのないホームページで商品買うと本当に届くのか?

とか余計な心配する事もあるかも知れませんが、少なくともAmazonで買ったらそんな心配する必要もないですよね!

自由にページを作成することは出来ない

AmazonサイトはカタログをWebサイトにした様なビジネスモデルの為、決められたレイアウトに既にその商品の写真まで用意されています。

そこに自身で決めた金額を入れるだけです。

ショッピングモール型の様に自社のオリジナルのデザインにする事ができません。

価格競争が激しい

Amazonサイトは決められたレイアウトで1商品1ページにその商品を出品している業者の一覧となって表示されます。

それを販売価格別等に並び変え出来ます。

基本的には安い方が売れますので、一刻も早く売りたいという業者が多いと値段の下げあいなどチキンレースみたいになるケースもあります。

初期費用や運用費用がかかる

Amazonのマーケットプレイスで商品が売れると手数料がかかります。

手数料には2種類あり選べます。

小口プランは売れなければ発生しません。

・小口出品 8~15%+基本成約料100円
・大口出品 8~15%+月額登録料4,900円(固定費)基本成約料なし

大口出品のプランは毎月50点以上の商品を販売するならば安く済みます。

小口出品サービスにはない様々なオプションサービスが使えるのでお勧めとの事です。

ショッピングモール型ネットショップ

実店舗で例えるとデパートなどのテナントの一部を借りて店を出すような感じです。

・楽天市場
・Yahoo!ショッピング 

代表的なのはこの2つですが、私はそれ以外はその他多数としか見ておりません。

✅ 集客力が高い
✅ 安心感と信用
✅ オリジナルのデザインに出来る
✅ 初期費用や運用費用がかかる 

集客力が高い

楽天市場、Yahoo!ショッピングは日本の3大ショップと言われるだけあって集客力は文句なしです。

これで売れなかったら売れないだろ!

と思うほどです。

どちらも独自の経済圏があり色々な手法で多くの集客が出来ます。

自社のネットショップでは体験出来ない集客力です。

安心感と信用

楽天市場、Yahoo!ショッピングの知名度は信用と安心につながります。

怪しいサイトでカードで支払うと個人情報は盗まれていないか余計な心配するかも知れませんが、楽天市場、Yahoo!ショッピングという名前だけでその心配は無くなるでしょう。

オリジナルのデザインに出来る

Amazonとの大きな違いはショッピングモールと言うだけあって自社専門のオリジナルぺージを作る事が出来ます。

作る事が出来ると言うよりも作らなければなりません。

それがゆえに手間がかかります。

しかし、オリジナルぺージを作る事でブランディング効果などメリットも多いものと思われます。

初期費用や運用費用がかかる

ヤフーショッピングは初期費用、月額システム利用料、売上ロイヤルティが無料との事ですがその他かかる手数料があります。

ヤフーショッピング料金・費用について
楽天市場月間費用シミュレーション

まとめ

どのタイプで始めるのがベストか?

現在のあなたの状況に合わせて決めるしかないのですがやはりポイントとなるのは集客です。

集客さえ出来れば「自社サイト型ネットショップ」の方が経費を低く抑えられる分、利益率が上がります。

一方、「マーケットプレイス型ネットショップ」「ショッピングモール型ネットショップ」

に出店すれば集客の必要がありませんが、手数料がかかります。

出来れば「自社サイト型ネットショップ」を中心に運営して

「マーケットプレイス型ネットショップ」「ショッピングモール型ネットショップ」

ブランディングの為、併用するのがベストだと私的には思います。

私自身、過去に実店舗とネットショップの運営をしていましたので、いずれその成功例を記事にします。

ちなみに現在は業種的に存続不能の為やめてます。