
ネットショップやりたいけど、どこで仕入れるの?
と、これからネットショップ事業を始めようと考えている方はそのような疑問を持ったことがあると思います。
あなたもその辺の小売店で買い物する事があると思いますが、その小売店もほとんどは仕入れて販売してます。
そして販売した価格と仕入れた価格の差額が利益という事です。
それをWeb上でやるのがネットショップです。
元々、実店舗を運営している人がネットショップをやる場合は既に仕入れルートが出来ているのでそういう疑問を持つこともないと思います。
しかし実店舗なしからネットショップを始める場合はその仕入れがネットショップ運営のカギを握る要素の1つになります。
当然の事ながら商品が無ければネットショップをスタート出来ません。
だいたいその手の疑問を投げかけてくる人は、何を売るかもネットショップやるかどうか自体も決まってない人が多いです。
まず、ECサイト構築サービスとか契約する前に、何を売るのか売りたいのかを決めてからです。
ネットショップを運営する為には商品が必要です。みんなどこから仕入れているでしょうか?
先日、下記のツイートをしました。
#ネットショップ #ブログ初心者 #ブログ書け
— 仮釈中軍師@MIT-Marketing Labo 編集長 (@AcademyMit) July 9, 2020
ネットショップやりたいけど、どこで仕入れるの?
何を販売するかも決まっていない人がよくしてくる質問です
確かにネットショップ運営は仕入れがカギを握る要素の1つ。
商品が無ければスタート出来ません
しかし順番は、何を売るのか決めるのが先です
ネットショップで販売する物を決める
何を販売するか、どういうジャンルなのか決まっている人はここを飛ばして次へ進んでください。
売るものが決まっていないのにネットショップやってみたいという熱が冷めないうちに売るものを決める方法を教えましょう。
✅ 問屋街に足を運んで物を決める
何を販売するかも決まっていない状態でネットショップを始めたいという考え別に悪くはありません。
むしろ行動するという行為は素晴らしいと思います。
見本市などのイベントに参加して物を決める
これはイベントの事で、幕張メッセや東京ビッグサイトなどでこの様なイベントが定期的に行われています。
ここにはメーカーなどが業者に商品を卸したいという会社がいろいろ出展してます。
そこで商品を仕入れたいお店(ネットショップも含む)などが参加して交流する場です。
ここにあなたも参加するのです。
もちろん業者としてです。
何を売るか決まってないのであれば、何があるのかを見てから決めればいいのです。
問屋街に足を運んで物を決める
かっぱ橋問屋街・馬喰町問屋街など全国各地に無数の問屋街があります。
その問屋街に足を運んで、どんな商品があるのか見てくる事です。
無数の商品がありますので一通り見て回る事で何を売ればいいのかジャンル位は決められるかも知れません。
ネットショップの商品仕入れ先を探す
では本題の仕入れの手段ですが仕入れ専門のネットサイトや足を運んでの方法から直接個人に交渉するなど様々なやり方があります。
✅ 卸問屋・問屋街で仕入れる
✅ 見本市などのイベントに参加する
✅ メーカーと直接交渉する
✅ 作者・作家と直接交渉する
それぞれの特徴がありますのでまずは一通り経験した方がいいかも知れません。
ネットの仕入れサービスを利用する
ネットで仕入れが完結できるサービスです。
有名どころでは国内卸売モールサイト最大級ネッシーを始め、数サイト存在しております。
▶ オロシ─
▶ 雑貨レイジー
▶ 卸問屋.com
卸問屋・問屋街で仕入れる
かっぱ橋問屋街・馬喰町問屋街など全国各地に無数の問屋街があります。
Wikipediaに全国の問屋街の詳細が出ております。
その問屋街に足を運んでどの様な商品があるのか見て直接取引するという方法です。
その後の事も考慮して情報交換できるようにコミュニケーションを取るといいでしょう。
無数の商品がありますので場合によっては新ジャンル参入のチャンスがあるかも知れません。
見本市などのイベントに参加する
幕張メッセや東京ビッグサイトなどでこの様なイベントが定期的に行われています。
ここにはメーカーなど業者に商品を卸したい会社がいろいろ出展してます。
そこで商品を仕入れたいお店(ネットショップも含む)などが参加して交流する場です。
仕入れ先の発掘が出来ます。
J-messeと言うサイトでイベントの日程など公開しております。
メーカーと直接交渉する
販売したい商品を市場調査する際に商品を見てメーカーをチェックし直接そのメーカーにコンタクトを取るやり方です。
メーカーは大手である事が多い為、壁を感じるかも知れませんが意外と会う事ができます。
ただ、取引する金額とかの以前に小口単位でなかなか卸してくれないケースが多いと思われます。
しかしそのメーカーの卸先などを紹介してもらえるなど何らかの道筋を付けられることもありますので、相手が大手でもドンドンコンタクトを取って下さい。
作者・作家と直接交渉する
他のネットショップとの差別化の為にはこれが一番いいのではないかと思います。
作者・作家と言うのはその商品の作者の事です。
ハンドメイドで色々な商品を作って販売している人は結構な数がいます。
有名な人もいますが大多数は無名人です。
無名人=商品の品質が低い
という訳ではありません。
無名なだけです。
そういう人を見つけて直接取引の交渉をするのです。
作者・作家にとってもうれしい事だと思います。
むしろ問題はどうやって探すかです。
Twitterやブログなどを探しても無名だけに探すのが大変です。
そこでminneと言うサイトがあります。
これはハンドメイド作品のオンラインマーケットです。
ここに出品している人は全員「作者・作家」です。
基本的に他では売っていない商品なので他のショップとの差別化も可能です。
あなたの扱いたい商品があったら是非コンタクト取って見てください。
仕入れ先開拓するにあたっての準備

仕入れ活動するに当たって、少なくとも業者との接触があることも考えられますので最低限の準備はしておいた方がいいと思います。
・ホームページ
この地点ではとりあえずこれで十分です。
仕入れ先開拓の過程で展開次第では何かのチャンスがあるかも知れません。
まだ売上が出ていなくても一応あなたも業者ですからこれ位の用意はしてください。
名刺はその辺のスピード名刺で、ホームページも簡単作成ツールで作ったもので十分です。
参考記事
▶【本当に簡単】とりあえずHPでとりあえずホームページを作成
▶【グーペがおすすめ】素人が簡単にプロ級のホームページを最短1日で完成させる事ができる
まとめ
準備が整ったらネットショップ作成手段を決めましょう。
あなたが簡単に仕入れられる物は他の業者も仕入れられるという事を忘れずに対策を立てる必要があります。
特にネットでの仕入れは同業者がみんな見てるどころか、みんな仕入れる事が出来てしまいます。
ネットショップの品揃えの為なら特に問題はないと思いますが、これだけだと差別化が出来ません。
やはり差別化には卸問屋・問屋街に足を運ぶべきでしょう。
卸問屋・問屋街にはAmazonや楽天でも売ってない様なものがたくさんあります。
又、作者・作家と取引するのがあなたのネットショップの特徴を出す事のキッカケになるかも知れません。